データ入力用語シソーラス辞典

このページは 2007 年 07 月 17 日 21時47分04秒 に更新したキャッシュ情報です。

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状態とは?

[ 416] プログラマー極限状態
[引用サイト]  http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2736/tech/kyokugen.htm

周りのプログラマーな友人、知り合いに聞いた「極限状態に近づくにつれてどのような症状が現れるか」をまとめてみました。個体差が激しいので、一概に言えないのですが、共通の現象などあると嬉しい限りです。「変な現象は有ったけど夢と一緒で忘れてしまう」との話も多くありました。
だがちょっと待って欲しい。プログラムの息吹を感じればバグに気づいたかもしれないし、1発だけなら誤射かもしれない。デバッグするには塩と酢を用いるとよいが、なぁにかえって免疫がつく。もうダメかもしれんね。
これはプログラマーに限らず多く起こる現象だと思います。自分の年齢がわからなくなるとか今年は西暦何年かわからなくなるなんて事もありますね(2000年問題の修正をやりながら今は何年だ?とか)。自分の名前や性別がわからなくなると重症です。
「モニターを殴り付けたり、マウスの動きが悪いのに腹を立ててパッドに叩き付けたりした」というご意見ご要望がよせられました。
これがモニターが殴りかかってきたから仕返しに殴ったとか、マウスに動きが悪いと言われたからパッドに叩き付けただと面白いのですけど(面白くありません)。
上記の「曜日や季節がわからなくなる」ですが、曜日ってなんだっけとか、季節ってなんだっけとなるとまた違う話しです。
これは本当に見当たらないのでなく、目の前のそれがキーボードという名前の物体であるという事がわからなくなる現象です。私、メガネをしたまま目薬をさしたことがありますが、それくらいまだまだ大丈夫ですね。
これも良くある話しだと思うのですが。私の場合、ディスプレーが壊れかけて、画面がピンクなのに、目がおかしいかディスプレーがおかしいか気づかなかった事あります。
さて、前の会社の人と集まった際に聞いた話、「毎日10時以降は震度1」と聞きました。すると別の人が「俺は9時から」「こっちは定時後はいつも」など伺うが出来ました。私も揺れてます。
忙しくなってくると細かい事を気にしてる余裕がなくなります。逆に、細かい事が気になり過ぎて仕事に支障が出る人もいるみたいです。何故か怪談話は色々とでてるようですが、「バグ発見」や「仕様変更」がそれより恐い話しみたいです。
ただ単に目がつかれているだけです。きっとララアならわかってくれます。ちなみに、座ったまま立ちくらみっぽい感じです。
効果音付きとか、あまりに大きい場合は過去倒れたプログラマの霊かもしれません。自分も倒れないようにしましょう。
私の体験談なのですが、課長が「仕事してる?」と聞いてきたので「ちゃんとやってます」と答えたのです。この日課長は出張だそうで。今考えると、お化けでも幻聴でもちょっと恐い。おばけだとしたら、最近無視しっぱなしだからやり方を変えたのかなぁと思う今日この頃です。
スライドバーを動かさないとアイコンが出てこないと思う事はありましたけど。私はまだまだ正常だと思います。
この時はさすがにもう駄目かと思いました。「バグにも人権がある」とか「勝手に生み出して人間は身勝手だ」なんていわれるとつらいですね。
本気でなければ正常な時にも思う事です。なんだか喉にひっかかりそうな、ぴりぴりしてそうなざらざらしてそうなって解ってもらえるでしょうか?
ここで電源ランプを捕まえないと電源が切れなくて、すなわち帰れないとまで考えたそうです。疲れてますね。かく言う私の使用している端末の電源ランプも視線から逃げるのですが、これは正常な時もそうなので角度と視力の問題らしいです。
キーボードと自分が遠いところに居る感じがするとの事。(私も眠いときにそうなります。)プログラム組みながら幽体離脱状態だそうで。
ん、彼は今は連絡とってないのだけれど、未だプログラマーなのかなぁ。そして今では無事コンビニまでいけるのかなぁ。心配です。
よくよく聞いたところ、全てのマンホールの上に猫の生首が見えたそうです。別に邪魔で歩けない訳ではなかったみたいです。あと、「最近の郵便ポストには腕が生えてるんだな」と真顔でいわれたそうです。疲れているのか狙っているのか新手の冗談なのかわからない点がポイントです。
是非何を喋ってかえってきたのか思い出して欲しい所です。ところで食事はしなくて大丈夫だったのかなぁ。
始めは冗談かと思ってほっといたら、余りにしつこいので止めようとした時には既にキレてたそうです。生々しくてやだなぁ。都市伝説の噂もある「ウルトラマンだー」は有名なハナシだそうですね。
や、彼は仲の良い友人なので大丈夫なのですが(ホント?)Hゲームプログラマーである彼がここに書いてある他の現象に遭ったことが無いというのは忘れているだけだと思うのは私だけでは無いと思う今日この頃です。
「確かにそういった事、あります」「私の方がもっとスゴイ」「若い頃はそうだったなぁ」「僕だって」「まけるもんか」などのご意見ご要望をお待ちしております。

 

[ 417] 「テクノロジーの奴隷」状態から逃れるために:スペシャルレポート - CNET Japan
[引用サイト]  http://japan.cnet.com/special/story/0,2000050158,20086008,00.htm

典型的なオフィスワーカーは、電話、電子メール、インスタントメッセージなどによって3分毎に仕事を中断させられている。ところが、われわれの頭脳が本当にクリエイティブな状態になるには、集中が途切れない状態で約8分もかかる。
その結果、仕事を円滑に進めるために存在するはずだったデジタルコミュニケーションが、実際には重要な仕事の達成を妨げてしまっていると、ジャーナリストであり「In Praise of Slowness」の著者であるCarl Honoreは述べている。
Honoreは、3分毎に仕事が中断されているとする推定を引用しながら、それでも自分がノートPCや電話を手放すことはないと認めた。ただし、「たとえ良いものであっても、過ぎたるは及ばざるが如しということがある。社会的にみて、今はそういう状態なのだ」と同氏は付け加えた。
ポップアップウィンドウによる新着メールのお知らせといった、仕事を中断する機能を持ったソフトウェアの多くを開発したMicrosoftも、こういった問題があることを認めている。
同社Information Worker部門のバイスプレジデントであるChris Caposselaは、「かつては『ネットに接続しなくてはいけない、接続できないとストレスがたまる』といった具合だった」のに対し、「今やその段階を過ぎた。人々はいつでもどこでも接続しているような状況だ。そうなるとどうなると思う?『接続していることによって、やりかけの仕事を中断されるのは御免だ』と思うようになってきている」と人々の変化を語る。
テクノロジーは長い間、人々をさらに結びつける方向へと進歩してきた。その結果、現在では、オフィスでは電子メール、インスタントメッセージ、電話によって、また社外では携帯電話やBlackBerryによって、社員同士が常に連絡をとれるようになっている。
しかし、こういった流れにあえて逆らおうとする者も一部に出てきている。静かに思索する時間を持ちたいと心底願う人々は、すべてのテクノロジーを遮断するためにローテクな戦略をとるようになってきている。人々のこういった動きにはMicrosoftやその他の企業も気付いており、思考を中断させないですむ仕組みを持ったソフトウェアを開発する方法を探している。
このような状況について、カリフォルニア州サンノゼにあるIBM Almaden Research CenterのDan Russellは、「想像を膨らませたり、熟考したりする自由な時間を持てないということは、クリエイティブではなくなっているということを意味する」と述べている。
Russellは3年前、電子メールの奴隷と化してしまっている自分に気付き、このままではいけないと決心したという。そんな彼はこの頃、送られてきたメッセージにまとめて返信する時間を別途確保している。そして、すべての返信の最後に「スローメール運動に参加しよう!電子メールを読むのは1日2回にしておこう。自分の時間を取り戻し、もう一度自由に想像できるようになろう」と書くようにしている。
彼は、メーラーの設定を変更し、電子メールの着信を即座に知らせる機能をオフにしてしまった。その代わりに1日に2回、未読メッセージをまとめて読むことにしている。このようなやり方は、迅速な返信を望む人には気に入られないかもしれないが、Russellによれば電子メールに割く時間はそれまでの半分の、1日当たり2時間以下に減ったという。
Russell流のやり方はこれだけではない。同氏は携帯電話を車の中に置きっぱなしにし、インスタントメッセージも利用しない。さらに、何にも邪魔されることなく考え事をしたい時には、自分のオフィス以外の場所で休み時間をとるようにしている。実際には、その辺りにある使われていない部屋を見つけてドアを閉めるだけのことだが。
ただし、このような努力をしても、まわりにいる人間が自分に同調してくれない限り効果が薄いということは彼も認めている。スローにいこうといって説得できた人はまだ少なく、「まだほとんど影響を及ぼしていない」と同氏は言う。
この問題は悪化の一途をたどっているようだ。Hewlett-Packard(HP)が今年行った調査によれば、イギリス人の成人のうち62%が、会議中あるいは就業時間後や休暇中にも電子メールをチェックするのを止められないという。そして、オフィスワーカーの半数は電子メールにすぐさま、あるいは1時間以内に返信する必要があると感じており、5人に1人は電子メールや電話に対応するために、仕事上や社交場の集まりから「喜んで」中座するという結果が出ている。
その上、連絡がとれない最後の場所として残っていた飛行機のなかでさえ、ネットワーク化が進んでいる。NasdaqのCEOであるBob Greifeldは、物事を振り返り思索を巡らすためのまとまった時間をとれる場所として、飛行機のなかをあてにしていた。
「飛行機のなかは逃避できる確実な場所だった」と述べるGreifeldだが、しかし最近では機内でブロードバンドのインターネットアクセスサービスを提供する航空会社が増えてきているという。
コミュニケーションの新たな形態はすべて、文化の変化の一部として出現してきた。現代には、インスタントメッセージを利用しない、あるいは電子メールに迅速に返信しない者を良しとしない企業風土が存在する。
「テクノロジーと距離を置こうとする人間が軽蔑されたり、嫌悪感を抱かれるようになってきている」とHonoreは言う。
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「テクノロジーの奴隷」状態から逃れるために この記事に感化されて、メール受信間隔を30分に変更した。 人によって差はあるだろう
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OSSによるソフトウェアビジネスの変革期に「仲介者」が果たす役割とは?--SpikeSource CEO
ビント・サーフ氏、「クリエイティブになれ、もっと創造しろ」と日本人に喝 2006/09/12 19:20
ウェブセキュリティがますます重要になる中、マイクロソフトは過去の苦い経験から得た教訓を生かすことができるのだろうか。新たなリスクにも立ち向かう、その舞台裏をレポートする。
「誰かが言わないと変わらないと思ってるから。それで変わるなら、どう言われてもいいです」――モバイルビジネス研究会を指揮した総務省の担当者は、こういって少し寂しそうに笑う。
SAPは米国時間7月2日、オラクル独自の修正やサポートに関するドキュメントの「不適切なダウンロード」に同社子会社のTomorrowNowが関与したことを裁判所への提出書類のなかで認めた。SAPのCEOを務めるカガーマン氏がその週、この問題に対する見解などについて、CNET News.comのインタビューに答えた。
iPhone発売から数日たった米国時間7月2日、Fake Steve Jobs氏がインスタントメッセージによるインタビューに応じてくれた。
個人のお金の貸し借りを取り持つサービスLending Club。かつての共同体経済のような仕組みをオンラインで実現したこのサービスは、開始から1カ月半で全米にユーザーを獲得している。
1979年の「ウォークマン」発売以来、音楽がより身近になりました。その後CDやMDが台頭し、さらにデジタルオーディオの技術が発展した近年では、音楽を購入する場所や持ち歩き方も多様化しています。そこで皆さんがどんなプレーヤーを使い、どのように音楽を聴いているのか調査しました。
あのYouTubeの現地版が欧州各国でスタートした。著作権問題を見越して、TV局、サッカーチームなど約200社と提携しての上陸だ。YouTubeは現地の動画サイトとどのように対抗するのだろうか。
「これからのモバイルの本流のサービス」 対談6 「メディア:バーチャルコミュニケーション 後編」
携帯電話による音楽とゲームの利用について--アラームや新曲チェックとしても活用される携帯音楽ダウンロード
携帯電話における音楽配信やゲームの利用についての調査を実施したところ、携帯電話で音楽配信を利用するユーザーはゲームを利用するユーザーよりも多いことがわかった。また、着信音や受信音としての目的以外での音楽の利用も多いという。
映像鑑賞サービスが多様化する中、3人に1人がオンライン映像配信サービスを利用したことがあると答えている。今後はモバイル端末におけるサービスの充実が、オンラインサービス普及の鍵となりそうだ。
アイシェアが20〜30代を対象に「iPhone」に関する意識調査を行った。iPhoneの認知度をはじめ、購入意向や消費者による、国内販売された際のキャリア予想などをしている。
ユーザー投稿型の動画が大人気の韓国。中でももっとも人気のある動画投稿サイトの1つである「Pandora.TV」が「2007年上半期 人気動画 TOP10」を発表した。
情報を消費し、それに対して注意を払うやり方が変わりつつある。注意力を断片化し、つなぎつなぎの注意を数多くの情報に対して振り分けていくやり方が主流になりつつあるのだ。
日本オラクルの株価が反転上昇の兆しを見せ始めている。2ケタ増収増益の2007年5月期の決算(非連結)、さらに今期の業績予想も引き続き好調な推移と見込まれているためだ。
ヤフーのセキュリティチームには、セキュリティを身近に感じられるよう、「Paranoid」(病的なまでの心配性)という名称が付けられた。チームの名付け親で責任者のArturo Bejar氏に、同社のユニークなセキュリティの取り組みについて聞いた。
Microsoftのアプリケーション開発環境「WPF」は、リッチな3D表現と、開発にWindowsの機能を活用できる点が特徴だ。ブラウザプラグインの「Silverlight」と連携することで、ウェブ上でのビジュアル表現も進化させる。
ウェブセキュリティの現状と将来を検証する。シリーズ第1回目は検索エンジンでトップを走るグーグル。そのオンラインセキュリティの運用と戦略の舞台裏をレポート。
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[ 418] JAXA|「はやぶさ」探査機の状態について
[引用サイト]  http://www.jaxa.jp/press/2005/12/20051214_hayabusa_j.html

「はやぶさ」探査機は、燃料漏洩に起因するガスの噴出と推定される姿勢変動を生じたため、12月9日以来、運用ができない状態が続いており、現在、復旧作業を行っています。長期的には復旧できる可能性は比較的高いものと考えられますが、当初計画されていた2007年6月に地球に帰還させることは難しくなり、飛行を3年間延長して、2010年6月に帰還させる計画へと変更することとしました。
12月8日、臼田局からの消感1時間半ほど前に、突然、受信レベルの低下とレンジレートの大きな変化が観測されました。観測されたレンジレートの大きさがゆっくりと減衰していることや受信レベルも緩やかに低下したことから、原因は、先日の燃料漏洩に起因したアウトガスの噴出に伴う姿勢異常が生じたものと推定されます。
燃料の漏洩は、11月26日の離陸後、及び11月27日の消感後に発生したと推定されており、11月29日にビーコン受信が復旧して以来、探査機内各部の温度を上昇させ、発生しうるアウトガスを逐次排出するべく運用を行ってきました。指数関数的に発生する加速度が減衰してきたことから、理論どおりに排出されてきたと判断していたところです。
探査機は、12月8日時点では、化学推進機関の復旧待ちの状態にあり、姿勢の安定化をはかるために、周期が6分ほどの緩やかなスピン状態に入れられていました。12月に入って緊急で運用に利用されていたキセノンスラスタによる姿勢制御能力は十分ではなく、加わった外乱トルクは、これをはるかに超えており、姿勢の発散を止めることができませんでした。現在の推定では、探査機は臨界ニューテーション角ないしそれを超える大きなコーニング運動に入ったものと考えられます。
このため、「はやぶさ」探査機は、12月9日から地上の管制センターとの交信が行えない状況に入っています。解析によれば、復旧できる可能性は比較的高いものの、その復旧作業が順調に実施されて回線が復旧した場合でも、探査機内部の燃料漏洩に起因するアウトガスの更なる排出に、なおかなりの時間が必要であると考えられ、ただちに復旧しないかぎり、現時点での状況から判断して、今月いっぱいに地球帰還軌道に載せることは難しくなったと判断しています。この結果、2007年6月に地球に帰還させるスケジュールを3年間延期せざるを得ないと判断いたします。
これにともない探査機の運用方針は、通常の運用モードから救出モードへの転換が必要になったと判断されます。救出運用は今後約1年間継続する予定です。この間に復旧できる確率は比較的高く、2007年初めまでに復旧できた場合は、その時点からイオンエンジンを運転して、2010年に地球帰還させる計画です。
「はやぶさ」探査機は、受動的にも安定となるよう設計されており、現在のコーニング運動は、最終的には +Z 軸まわりの純スピン運動に収束していきます。12月8日に加わった外乱により、姿勢は偏向されているものと推定され、現時点では、通信回線と電力供給の両条件が常時は確保されていない可能性があります。
「はやぶさ」探査機は、現在、ほぼイトカワに近い軌道上にあり、「はやぶさ」探査機のコーニング運動が収束した後には、太陽と地球に対する条件が同時に満たせるようになる可能性がかなり高いものと考えられます。今後、探査機との通信が復旧できる確率は比較的高く、継続して救出に向けた運用を行っていく方針です。探査機の姿勢と太陽角、通信距離などに関する検討結果の例を添付しました。(資料−1)
「はやぶさ」の軌道の不確定性を考慮しても、むこう半年から1年間の間は、臼田局のアンテナをイトカワに指向させることで、探査機をビーム幅内に捕捉できるはずで、この間に探査機を見失う可能性はごく少ないものと考えられます。
「はやぶさ」探査機は、一旦全システムの電源系がダウンした場合であっても、決められた手順で再起動が可能であり、実際に11月29日にもこれを手順どおりに実施して、再捕捉に成功しているところです。
探査機の軌道に関しては、2007年春までにイオンエンジンを再稼働させれば、2010年6月に地球に帰還させる飛行計画案が存在しており、この復旧運用案の実施に進むこととしました。(資料−2)
下図は、2007年3月までの間で、太陽と地球からの角度が復旧の条件を満たす+Z 軸姿勢方向の存在範囲を示したものです。かなり高い確率で、この条件を満たす姿勢方向が存在することがわかります。
2007年の2月にイトカワ軌道からの完全な離脱を行い、地球に2010年の6月に帰還させる探査機軌道計画(案)(赤い線)を示します。帰還までの飛行時間が長くなるものの、現在の残キセノン薬量で飛行可能です。探査機の姿勢安定化をキセノンスラスタによる3軸安定化で行うかどうかなど、運用方法にはなお検討の余地があります。

 

[ 419] 楽しい電子状態計算(分子軌道計算)・坂根弦太
[引用サイト]  http://www.chem.ous.ac.jp/~gsakane/fun/

その場合は、オリジナルの日本語ページの該当箇所をクリックして、リンクしているウェブページを見てください。
・2007.05.31 教育用分子軌道計算システムeduDVが組み込まれているDV-Xα法計算支援環境の簡易マニュアル(pdf文書, 99頁, 21.3 MB)を一般公開しました。
・2007.04.02 教育用分子軌道計算システムeduDVのダウンロードファイルに阪大の水野正隆先生が作成されたmakec04dを追加しました。
・2006.09.11 本ウェブページのシステム(教育用分子軌道計算システムeduDV)の簡易マニュアルを公開(pdf文書, 1.42 MB)しました。
・2006.08.04 VENUSで読み込めるファイル作成まで全自動で実行するシステム(ノンスピン版、スピン版)を公開しました。
このシステムの中にはcontrdall(大阪大学の水野正隆先生が開発されたプログラム)が
・2006.08.03 六配位正八面体型錯体を計算するシステム ml6n, ml6sを公開しました。
・2006.08.02 四配位正四面体型錯体を計算するシステム ml4n, ml4sを公開しました。
・2006.04.04 makef05やSCAT計算などまで全自動で実行するシステム(ノンスピン版、スピン版)を公開しました。
・2006.03.19 等核二原子分子,異核二原子分子など、連続群(C∞v,D∞h)対称の分子の分子軌道計算を追加しました。
・2006.03.06 平面正六角形A6B6型分子の問題点(b1gとb2g、b1uとb2uが、入れ替わっていた問題)を修正しました。
・2006.03.05 平面正六角形A6B6型分子、平面正方形AB4型分子の分子軌道計算を追加しました。
・2005.04.07 作業日誌を開設しました。更新は不定期ですが、DV-Xα&VENUSの作業方法番外編などを紹介していきます。
・2005.03.29 孤立原子の計算ページに、ウランの5f軌道のアニメーションGIF画像を掲載しました。
・2005.03.25 3D Visualization System VENUSで波動関数ファイル(*.sca)を読み込んだ後、等値表面を半透明化する機能の使い方について、簡単な説明文を追加いたしました。是非、7s軌道、6p軌道、5d軌道、5f軌道など、他では滅多に見ることのできない原子軌道関数を、3D Visualization System VENUSでお気軽にご覧ください。
・2005.03.23 原子の計算ページで、周期表全元素の代表的な原子軌道について、3D Visualization System VENUSで読める波動関数ファイル(*.sca)が直接ダウンロードできるようになりました。DV-Xα計算環境を準備しなくても、すぐに3D Visualization System VENUSで原子軌道関数をご覧になれます。
・2005.03.19 原子のDV-Xα計算&VENUSファイル作成の全自動プログラム“atom”公開に伴い、単原子のs軌道、p軌道、d軌道、f軌道をVENUSで三次元可視化して楽しむ作業手順を紹介しました。水素からプルトニウムまで、お好みの原子の原子軌道関数をVENUSで見て楽しむことができます。
・2005.03.13 VCl4の計算で、対称軌道作成プログラムsymOrbを使って作成した対称軌道ファイルF25を使うように、書き改めました。F05の編集作業が不要となります。
大学生のみなさんなら有機化学、無機化学、錯体化学などの教科書に、s軌道電子、p軌道電子、d軌道電子、f軌道電子、結晶場理論、配位子場理論、分光化学系列、分子軌道などの言葉が出てきますよね。
高校生のみなさんなら化学の教科書に、太陽の周りを回る惑星のように、原子核の周りをぐるぐる回る“電子”について書いてあることでしょう。
あとは一切の経済的負担はいりません(必要なプログラムをダウンロードするために、インターネットに接続する環境は必要です)。
本ウェブページの情報を参考に、教科書に出てくる原子、分子、錯体の電子状態(分子軌道)を計算してみましょう。
驚くほど簡単に、原子、分子、錯体の分子軌道を計算で求めて、三次元的にその形や特徴を眺めて理解することができます。
DV-Xαプログラムは、研究の最先端で使われている本格的な電子状態計算(分子軌道計算)プログラムです。足立裕彦先生が開発されたプログラムで、現在では日本を中心に世界各国で使われています。第一原理計算の一種で、周期表のほぼすべての原子を同じ精度で取り扱うことができます。十数年前では、何億円もする大型計算機やスーパーコンピュータや、何百万円もするエンジニアリング・ワークステーションでしか計算ができなかった極めて本格的な分子軌道計算プログラムです。現在の標準的なWindowsパソコン(ノートパソコンでもOKです)は、十数年前の大型計算機、スーパーコンピュータ、エンジニアリング・ワークステーションとほぼ同等、あるいはむしろ高性能ですから、高校生や大学生のみなさんでも気楽に、自宅や学校で本格的な分子軌道計算(DV-Xα計算)を楽しむことのできる時代が到来しているのです。
3D Visualization System VENUSは、DV-Xα法で計算した錯体の電子状態を、美しく自由自在に三次元で可視化することのできるプログラムです。泉富士夫先生が開発されたプログラムで、DV-Xα法のみならず、様々な分野のプログラムの計算結果(例えば電子密度や結晶構造など)を三次元可視化することができます。多方面の分野の研究者が、この3D Visualization System VENUSを日々の研究活動に活用しているのですが、信じがたいことに3D Visualization System VENUSは、インターネットを経由して無料で配布されています。高校生や大学生のみなさんも、この本格的な三次元可視化プログラム3D Visualization System VENUSをインターネット経由でダウンロードすることにより、無料で使うことができます。現在の標準的なWindowsパソコンは、グラフィックに関してもかなり高性能であり、3D Visualization System VENUSを使えば、DV-Xα法で計算した錯体の分子軌道を、マウスやマウスパッド等で操作することにより、三次元的にぐるぐる回転させて眺めることができます。さらにVENUSでは、等電子密度表面を静電ポテンシャルの大小により色鮮やかに彩色して眺めることもできます。この美しく、明快で、迫力ある三次元画像は、授業で習う電気陰性度の理解に役立ちます。錯体分子内に生じている電荷のかたよりを、直感的に理解することができます。
本ウェブページは、教科書に掲載されているような、簡単な原子、分子、単核錯体の電子状態計算を、高等学校の生徒さん、大学の学生さんに、実際に自分で楽しんでもらうべく作成したものです。
研究活動で複雑な構造の分子や錯体、巨大な分子や錯体のDV-Xα+contrd+VENUSを始めてみようとする方は、とりあえず第一歩の操作手順メモをこちらで公開しておりますので、ご参照ください。なおこの操作手順メモのページは、プログラムのすべての機能を説明するものではありません(とりあえずCIFからDV-Xα計算を経てVENUSでの作画に至るまでの必要最低限の操作しか書いておりません)。DV-XαやVENUSのプログラムに習熟された後には、より発展的な興味深い使用方法がありますので、この操作手順メモのページを利用される際にはその点予めご了承ください。
以下に紹介する方法に従えば、水分子、アンモニア分子、メタン分子などの本格的な分子軌道計算が、このようなパソコン環境で、作業開始からたかだか数分(3分間もかかりません)で完了します。
周期表の重たい元素(ウランやプルトニウムまで)を含む分子(六フッ化フラン UF6分子など)の計算でも、同様に3分間もあれば終わります(重原子を含む分子の分子軌道計算は、厳密には相対論効果を考慮したDV-Xα法で計算を行う必要がありますが、教育現場での分子軌道計算には非相対論版DV-Xαプログラムの計算で、十分有効な結果が得られます)。
※相対論版DV-Xα法プログラムは現在のところ、DV-Xα研究協会会員のみに公開されております。
3D Visualization System VENUSとの併用により、高等学校でのクラブ活動や大学での授業等で、生徒・学生のみなさんに、周期表の全元素を相手にした量子化学の世界を、楽しい実感を持って学んでいただけるのではないかと思っております。
化学の本質は、千姿万態の電子の世界です。化学の反応も、物質の色も、ミクロの世界の電子の立ち居振る舞いを、我々人間はマクロに見ているに過ぎません。
誰もが知っている分子を題材に、生徒さん、学生さん自らパソコン(DV-Xα法)で電子状態を計算し、その分子軌道を3D Visualization System VENUSで眺めることにより、本来は見ることのできないミクロの電子の世界を、可視化して探検することができます。
“難しい”の一言で化学の教育現場から遠ざかっている“量子化学”の魅力的な世界を、まずは気楽に覘いてみましょう。
((↑ ((プログラムのインストール方法はこちらです))クリックしてください ↑))
本システムを含んでいるタブエディタ(秀丸エディタ)上に構築されたDV-Xα法計算支援環境
∼簡単操作でできるいろいろな分子の分子軌道計算(DV-Xα分子軌道計算)∼
オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
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オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
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オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
オートマチック(全自動)実行版は、中性分子の計算専用です。イオン(陽イオンもしくは陰イオン)の計算をする場合は、マニュアル(ステップバイステップ)実行版をご利用の上、makef05実行前に、f01をエディタで開いて電荷情報を書き加えてからmakef05を実行、DV-Xα計算を行ってください。
※“形状”欄の画像は、VICS-IIでそれぞれ“計算例”欄の分子のF01を読み込んで作成したものです。
・旧バージョン [VCl4] ※ プログラム td5 は td14 に改訂し、f05を編集する作業は不要になりました。

 

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